日本体育協会公認スポーツドクター
平成31年1月26日、27日と日本体育協会公認スポーツドクターの講習会を受けてきました。
私は中学・高校時代はアメリカンフットボール、大学ではラグビーをやっていました。現在ではいろいろな方とのご縁があって、ラグビー協会での
仕事でマッチデイドクターや総合格闘技のRIZINでリングドクターをさせていただいております。
これまで病院勤務医時代はそうした現場で怪我した選手を待って、必要があれば手術するという関わり方をしておりましたが、開業した今は現場でもっと脳神経外科医が
できることがあるのではないかという思いが強く、スポーツドクターの資格を取ることにしました。
脳神経外科医は数がそれほど多くはないこと、スポーツの現場ではできることが少ないことなどから現場にいる数は非常に少ないのが現状です。
しかし、脳震盪をはじめとする頭部外傷が選手生命や選手個人のその後の人生を左右することもあり、われわれの役割は非常に大きいのではないかと考えています。
週末に受けた講習は基礎科目ですので、今後応用科目を受けて資格を取得していくことになります。
脳神経外科を主戦場にしてきたスポーツドクターとして、頑張っていきたいと思っています。